こんにちは。
僕は、仕事をしながら簿記3級の勉強をして、簿記検定試験に一発で合格した経験があります。
結論から言うと、簿記3級の合格のための勉強方法は「独学でするな。オンライン通信講座を受講しよう。」です。
簿記3級の試験は、経理の知識や経験がない全くの初心者でも一発で合格できます。
私自身、仕事をしながら勉強をして、無事に合格できました。
現在、わたしも個人事業主として売上や経費の計算を自分でしていますが、簿記3級の資格を取っておいてよかったと心から思います。
簿記3級の知識は経理や営業事務などの仕事にいかせますし、家計管理にも役立つので社会人として必須の知識と言えるかもしれません。
これから紹介する勉強方法であなたも必ず合格できます!
「簿記3級の勉強方法、おすすめは何?」
「できるだけお金をかけずに、確実に合格したい!」
という方はぜひ、最後まで読んでいただき、簿記3級試験の合格と知識を勝ち取ってください。
簿記3級の難易度は低い
受験できる機会が多いことや簿記3級試験の合格率が約40%程度だというデータから、簿記3級試験は合格しやすい試験だと言えます。
それでは順番に詳しく説明していきます。
1.受験できる機会が増えた
2020年12月から従来の統一試験に加えて、ネット試験が導入されました。統一試験とネット試験の違いを簡単に説明します。
- 統一試験
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年3回(2月・6月・11月)ある試験日に商工会議所や大学などの会場に行って受ける試験で、解答用紙に記入するペーパー形式の試験。
- ネット試験
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指定されたネット試験会場が試験日時を独自に設定して、解答を直接入力する形式の試験。
各試験会場で随時試験が実施されているため、試験日を自分で選ぶことができます。2020年12から新たに導入された試験です。
※商工会議所によっては簿記3級と2級の試験をネット試験のみに移行したところもありますので、受験を検討される際には地域の商工会議所の情報を確認してください。
試験時間や受験料は同じですが、大きな違いとしては合否判定の時間と合格証書の違いがあります。
ネット試験はその場ですぐに合否判定が出ますが、統一試験は結果がわかるまで約2~3週間かかります。
合格証書に関しては、統一試験では紙の合格証書が発行されますが、ネット試験は紙の合格証書は発行されません。代わりに、スマホやパソコンで表示できる「デジタル合格証」が合否結果の直後に発行されますので、試験終了後すぐに合格証がもらえます。
このように、ネット試験の導入により受験できる日時の調整ができるようになったので、自分の学習ペースに合わせて受験できるようになりました。試験日程に縛られた勉強の計画を立てる必要がないので、自分の状況に合わせた勉強ができます。また、万が一不合格になってもすぐに再受験できますので、合格のためのモチベーションの維持にもつながります。
2.簿記3級の合格率は高い
簿記3級の試験は初心者でも合格しやすい試験です。なぜなら、簿記3級の合格率は約40%程度と、2人に1人は合格している試験だからです。
過去10回の統一試験(ペーパー形式の試験)の合格率は表の通りです。
回 | 合格率 |
164回 | 34.0% |
163回 | 36.5% |
162回 | 30.2% |
161回 | 45.8% |
160回 | 50.9% |
159回 | 27.1% |
158回 | 28.9% |
157回 | 67.2% |
156回 | 47.4% |
154回 | 49.1% |
※155回は中止
出典「商工会議所の検定試験」
過去10回の平均合格率は約41.7%です。
中には合格率が極端に低い回や高い回もありますが、平均して41%程度の合格率だということがデータから分かります。
ネット試験(パソコン入力形式)の合格率も約41.0%で統一試験とほとんど同じです。
近年の合格率の低さは、2021年の「158回」から出題数の変更や試験時間の短縮の影響が考えられます。また、ペーパー試験は回によって難易度が違うことがあるのも一因です。
しかし、以前と出題範囲が変わったわけではありませんので、基本問題をしっかりと解けるようになっていれば合格圏内に入れます。
しかし、簿記3級試験の難易度が高くないことは、合格率からみてもよく分かります。正しい勉強方法で確実に合格しましょう。
簿記3級に合格するために必要な勉強時間は約70時間
簿記3級の勉強時間はだいたい100時間程度と言われていますが、これは独学の場合です。しかし、このあと紹介する勉強方法であれば、個人差はありますが70時間程度で合格可能です。
わたしは他の資格の勉強も同時にしていましたので、簿記の勉強ができない日もありました。そのため、勉強開始から合格まで5ヶ月ほどかかりましたが、トータルの勉強時間は63時間でした。
毎日1時間の勉強時間が取れれば、2ヶ月程度で合格できるということです。毎日2時間であれば1ヶ月での合格も可能と言えます。
簿記3級の勉強は独学でするな
ずばり、独学ではなく低価格で高品質のオンライン通信講座を受講しましょう。
効率よく最短で合格を目指すなら通信講座の受講を絶対におすすめします。現に、わたしも通信講座を受講して、簿記3級の試験に一発で合格した一人です。
できるだけお金をかけずに独学の道を考えるのは当然です。ネットで探せば無料で勉強できる情報はありますし、本で勉強すれば費用も安くすみます。
しかし、独学のデメリットとして、情報を探す時間と手間がかかります。また、学習を続けるためのモチベーションを保つことが大変です。
何より、早く確実に一発で合格したいと思いませんか?
そうであれば独学はおすすめしません。
わたしが受講したスクールは、オンライン通信講座の【クレアール】です。簿記がまったく初めての人を対象にした「3級パック」という講座を受講しました。わたしがクレアールをおすすめする【3つの理由】について紹介します。
「クレアール」をおすすめする【4つの理由】
「クレアール」をおすすめする理由は4つです。
1.低価格
クレアールには、簿記3級合格を目指すコースとして「3級パック」というコースが設定されています。
通信講座で簿記3級を勉強するための受講費用は、一般的に15,000円~40,000円ぐらいですが、「クレアール」の受講料は16,000円です。16,000円でも安いほうだと思いますが、それでもまだ高いと感じている方は安心してください。割引のある月に申し込むと、なんと10,000円ほどで受講できます。
クレアールは資格の指導歴が54年もあり、積み上げてきた合格ノウハウがあります。そのノウハウを10,000円程度で知ることができるなら、利用すべきです。参考書を数冊買って長い時間かけて独学で勉強するよりも、あと少しお金を出して、プロの講義を受講できる講座を受けて最短で合格するほうがいいと思いませんか?
2.講師の先生の話がわかりやすい
簿記3級講座の担当講師は、会計士の山田和宗先生という方です。インターネット上の口コミにもよく名前があがるほどの人気の先生です。
とても親しみやすくて説明が分かりやすかったので、勉強をスムーズに進めることができました。また、間違いやすいところを細かく説明してくれるので、試験対策のポイントがわかり自信を持って試験を受けることができました。
3.最新情報が入手できる
2020年12月にネット試験が導入されたり、2021年度試験からは解答時間や問題数が変更されたりしました。このような受験者に影響がある内容をきちんと知っておくことは、合格のために欠かせません。
通信講座では、変更に至った背景や対応策について丁寧な説明を聞くことができます。現場の最前線にいる講師の方から最新の情報を入手できることは、オンライン通信講座を受講する大きなメリットです。
4.受講できる期間が長い
クレアールでは、1年間の受講を保証してくれる【1年間保証制度】があります。Web講義の受講や質問などのサポートを1年間利用できる制度です。わからないことは何度でも質問できますので、一人で解決できずに挫折をするという心配がありません。
特に、働きながらの勉強だとなかなか時間が取れず、勉強期間が長くなることがありますが、1年もの期間があるので安心して受講できます。さらに、一発で合格できなかった場合でも、受講期間が長いので何度でも講義を見直してすぐに再チャレンジできます。
まとめ
簿記3級の資格は取っておいて損はありません。何度も言いますが、簿記の知識は仕事はもちろん家計管理にもいかせます。お金の教養として簿記や会計の知識を身につけることは、社会人として必要なことだと思います。
さらに、興味があれば2級を取得してもいいでしょう。簿記2級であれば、就職や転職にかなり有利ですし、その他の資格へのステップアップにも繋がります。
考えてるだけでは何も変わりません。
行動しましょう。資料請求をするだけでも大きな一歩です。
簿記3級の勉強方法が分かったら次は行動あるのみです。
一発で合格することを目標にして、今日から行動しましょう。
応援しています。